まちあるき 第9回「蘆花恒春園と烏山寺町」

世田谷の都市・住宅地が形成されてきた歴史について、旧版地形図等を参照しながら辿る「まちあるき」を実施しました。 今回は、芦花公園駅から蘆花恒春園、烏山寺町まで、烏山地域を歩きました。

あいにく小雨の中のまちあるきとなりましたが、区立烏山下宿広場から、山本商店、レトロな丸美ストアとスタートし、江戸期から続く念仏堂、烏山神社、粕谷村地蔵尊、明治後期から築造された徳富蘆花旧宅、大正から昭和初期にかけて形成されたウテナ工場跡地、千歳土地区画整理地域、烏山寺町、そして昭和経済成長期に建設された大規模共同住宅群とそれぞれの時代の面影と変遷を見ることのできるまちあるきとなりました。紅葉の始まりを感じる烏山寺町でまちあるきを終えました。